マンションを経営することにはいくつかのメリットがあります。まずメリットの1つ目には年金対策になるということです。近年は年金制度の危機が注目されています。現在ある公的な年金だけだとゆとりのある老後は実現できません。
公的年金が破綻すると言われる現代では老後に必要な生活資金は自分で確保しなければいけません。マンションを運営することによって長期間に渡る家賃収入を得ることができるので私的な年金の確保が期待できます。次にマンションの経営は税金対策になるというメリットがあります。確定申告をすることによって節税できます。
ローン金利、管理費や固定資産税などの経費が認められています。この経費が家賃収入を上回ると赤字として損益通算されて元々収めていた税の還付ができるのです。また、相続税や贈与税対策にもなります。相続税での評価は資産形態により違います。
建物は購入価格から見ると40～60％の評価になります。賃貸として使われていれば市場価格から3分の1になることもあります。最後にマンションを経営するメリットは安定収入を見込めるということです。過去に類を見ないくらいの低金利が続く中で、銀行口座にお金を預けるのはあまり期待できません。
また、株式投資やFX投資では大きな利益が得られるかも知れませんが、その代わり大きな損失が出る可能性も考えられます。そのためマンションでの投資による家賃収入のような投資は堅実に利益を得ていくことが期待できるので安定的な収入を見込めるのです。